こんにちは。ココ暫く私もピュア系とAV系の両立に悩みました。結果、
現在では次のようにこの問題を解決しました。
まず、AVアンプにピュア系のクオリティーを求める事はあきらめた方が
良いです。おそらく、20万後半台のAVアンプでも、10万以下のプリ
アンプに及ばないと思われます。またAVアンプは機能向上(dtsやAAC等
の規格乱立)が激しいです。2、3年で交換を余儀なくされます。数年で
入れ替えるつもりで選んだほうが良いです。
まずAVアンプはそこそこ安価で、プリアウトのあるものを選択します。
またプリメインアンプは次のような高級機を選択します。
・INPUTセレクタと別にRECセレクタのあるもの
・かつRECセレクタが電源OFF時も有効と成るもの(機械式)
・プリ部とパワー部が切り離し可能なもの。(パワーIN、プリOUT端子があ
るもの、インテグレートとセパレートのモード切り替えのあるもの)
SPの駆動はフロントLRはプリメインアンプで行います。
以外のSPはAVアンプで駆動します。
ピュア系のソースは全てプリメインに接続します。
DVD等の他チャンネルソースはAVアンプに接続します。
プリメインのRECアウト(TAPE等)からAVアンプのラインIN(AUX等)に接
続します。またAVアンプのフロントLRのプリアウトをプリアンプのパ
ワーINに接続します。
上記の接続の場合、ピュア系のソースを再生する場合は、プリメインアンプ
をプリメインモードし、AVアンプ側はセレクターをAUX、入力ソースはプ
リアンプのRECセレクターで選択します。音量はプリメイン側とAVアンプ
側両方でコントロールします。
DVD等多チャンネル系のソースを再生する場合、プリメインアンプをセパ
レートモードにしてAVアンプ側でソース選択します。(AVアンプのプリ
アウトからプリメインアンプのパワーダイレクトへの入力となります。)
音量はAVアンプ側だけでコントロールします。
上記の構成でしたら、音質的なグレードアップは、全てピュア系の機器が利
用出来るので比較的容易です。また長く利用できるので、資金を投じやすい
です。
また、プリメインアンプの変わりに、プリアンプとパワーアンプのセパレー
ト構成とされますと、より柔軟に対応出来ます。検討してみてください。 |
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