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縦方向の色ずれについて

0 名前:go 投稿日:2003/01/13(Mon) 15:07
アナログキャプチャーカードで動画をキャプチャーすると色ずれが発生します。
横方向の色ずれは、Y と C の伝送時間差によって発生するとされています。
縦方向の色ずれというのも、実際に発生します。
入力信号自体ですでに、縦方向に色ずれが起こっている場合もあるでしょうし、入力信号自体は、縦方向に色ずれを全く起こしていない場合でも、アナログキャプチャーカード内で縦方向の色ずれが発生している場合があります。
この縦方向の色ずれはどういうメカニズムで発生するのかおしえてください。
アナログキャプチャーカード内で発生する縦方向の色ずれという場合、mpeg 圧縮する以前の非圧縮データでの段階でのことです。普通に考えると、異なるラインに色がずれるということが考えにくいのです。たとえば、専用のカラーバー信号発生機の出力を非圧縮AVI形式のアナログキャプチャーしても縦方向に色ずれを起こしている場合があります。

また、ビデオデッキの出力信号自体が縦方向に色ずれを起こしている場合もあると思います。その場合の縦方向に色ずれが起こるメカニズムも教えていただきたいと思います。

1 名前:sentaro 投稿日:2003/01/14(Tue) 21:30
キャプ板での色だれ(縦方向の色ずれ)には
コンポジットはともかくS入力に対しても色だれすることから、
私も以前から少なからず疑問がありました(^^;
で、この色だれはおそらくC信号に対してコムフィルタが常に効いてることで生じてると考えます。

チップ内部ではコムフィルタはオンオフできるので、
単純にドライバソフトでS入力用の設定を手抜きしてるのかとも思いましたが
いつまでも色だれ状態のままの製品が多いので、
これはこれでそういう設定にしてあるというふうに考えるようになりました。

コムフィルタは本来はコンポジット信号をYC分離するためのものですが、
S入力のC信号側にも作用させることで、C信号に残留しているであろうクロスカラーを
低減させるために効かせてるのだと思います。
またキャプチャされた動画の最終形態がMPEG2とかの縦2ラインが同じ色情報となる形式であれば
このコムフィルタによる色だれのマイナス面は目立たなくなり、
カラーノイズ低減のプラスの方が大きいということもあるかもしれません。
ただ最初から完全分離されているカメラ撮りソースとかには大きなお世話なので
やはりソフト面の手抜き説も捨て切れません(^^;

あと、ビデオデッキでの色だれは、
スルーではYC分離の性能に左右され、
再生系ではVHSなどではクロストーク処理でコムフィルタが入ることと
NR回路で巡回型コムフィルタが使われたりするので
ライン相関検出処理をしているデッキ以外では
色は縦方向にどんどんにじんでいくことになります。
DVDレコやDVHSはMPEG2なので規格上縦方向は色にじみが出ます。

色だれはYC分離の過程で発生するので
NTSCコンポジット信号とYC分離の仕組みについて調べてみると
疑問はある程度納得出来るのではないかと思います(^^)

2 名前:go 投稿日:2003/01/15(Wed) 00:44
sentaro さんへ
コメントありがとうございます。
投稿してからも、考察を続けていました。
http://www.linuxmedialabs.com/lml33doc/Bt878.pdf
http://www.semiconductors.philips.com/acrobat/datasheets/SAA7130HL_2.pdf
を時間をかけて読んでみました。
その中で、
> この色だれはおそらくC信号に対してコムフィルタが常に効いてることで生じてると考えます。
という事の可能性を大きく示唆するブロック図がありました。
くし型フィルターにY/C入力した信号も通っているとしか推測できない位置にくし型フィルターがおかれています。
sentaro さんのコメントを読む前に、私も同じことが原因としか説明のしようがないという発想になっていました。しかし、

> S入力のC信号側にも作用させることで、C信号に残留しているであろうクロスカラーを
> 低減させるために効かせてるのだと思います。

こういう理由までは発想できませんでした。

BT878 の方はくし型フィルターではないと思いますが。それでも Y/C分離フィルターというものに C データも通っているようになっています。
データシートにはその辺のところにははっきりとは書かれていないよですが、sentaro さんの推測は当たっていると思います。ありがとうございます。

実は、いま、縦方向のこの色だれを補正するAviUtl のプラグインフィルターの作成プロジェクト(ネット上の数人の方と協力して)を始めようとしています。
今回、私へ連絡が取れるメールアドレスを示しておきましたので、もし、よろしければ、sentaro さんと直接に連絡できるメールアドレスを、そのメールアドレス宛てに送っていただけないでしょうか?

プロジェクトのメンバーは映像信号だけに強い人、プログラミングだけに強い人、それらの間に立って、仲介役を果たす人、こういう人間からなっています。

sentaro さんの書かれた文章を拝見すると、映像信号と、アナログキャプチャーの両方に関しての見識の深さと問題点の把握の仕方に鋭いものを感じます。そして、何より、この問題に気がつかれていて、関心がある方ということがわかります。今後、縦方向の色だれを補正するAviUtl のプラグインフィルターの作成プロジェクトで問題にぶつかった時に、貴重なアドバスがいただける方に違いないと思いました。(^_^)

コメントありがとうございました。
もし、よろしければ、メールをください。
以上です。

3 名前:sentaro 投稿日:2003/01/15(Wed) 23:58
goさん、こんにちは。

データシートは私もよく眺めたり(^^;するのですが、
よくよくみると新たな発見がありますね。

>BT878 の方はくし型フィルターではないと思いますが。
ブロックダイアグラムを見ると
YC分離は単純なバンドパス方式ですが、
その後にY、C共にコムフィルターブロックがあるようです。
また、131ページ目にクロマコムのオンオフ設定の項目がありますが、
この中でクロマコムの目的はずばりクロスカラー低減のためということになっているみたいですね(^^;

7130の方はさすがに新しいので
YC分離が適応型になっていますが、
採用キャプ板では色だれはやはり存在するようですし、
ただ、同型の7114を使ったカノープスの製品では
S入力では色だれしないように設定してあるみたいです。

>実は、いま、縦方向のこの色だれを補正するAviUtl のプラグインフィルターの作成プロジェクト
単純に色差のUVを1ライン程度上げることで対処したりしてましたが、
ライン相関検出とかしてきちっと補正できれば素晴らしいと思います。

>貴重なアドバスがいただける方に違いないと思いました。(^_^)
ただただ興味があるだけのど素人なので
プロの方から見ればお恥ずかしい限りで、恐縮しまくりです(^^;

もし私で何かお役に立てることがありましたら
喜んで協力させていただきたいと思います。(^^)

4 名前:go 投稿日:2003/01/16(Thu) 02:22
コメントありがとうざいました。
メールでお返事を書きます。


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