-- Victor 3ST-120XGK --

ビクターはVHS方式を開発したリーディングメーカーとして自他共に知られているところです。 VHSから始まりその時代に即した高画質メディアに対応し互換性を持たせつつ拡張フォーマットとして S-VHS、W-VHSそしてD-VHSと進化させてきました。また、同社のテープにはS-VHSとしては 超ど級の高性能テープでリミテッドD-700定価\3000が現在も生産販売されているのであります。普及価格帯 のテープにもD-VHSで培ったテープ記録技術が生かされており独自の磁性体を採用するなど見えない所にも そのノウハウが活かされているようです。

カセットデザイン
-- 色の演出が向上している --

最初に感じたのは色の演出が上手く?なっていることです。どう上手くなっているかというと各段階の濃い 色からうすい色までメリハリを出し、とくに薄い色の再現が増していて、おとなしいめの画像の品位向上に つながっているように思えます。数年前、同社のテープでは色の冴えがイマイチで色づけの少ない所謂、 素直なデッキとの相性はあまりよくなかったのですが、今回の製品ではそのようなデッキとの組み合わせでも 違和感は感じなくなりました。ディテールの再現も意欲的で人肌の生々しさが魅力的でイキイキしている。 ただ、エッジが若干荒れ気味になるのが気になるところでしょうか。ここが改善されればパーフェクトに 近いテープになることでしょう。

-- 硬質で型崩れしない音質 --

湿っぽさを感じさせない乾いたアスファルトのような音はロックが良く似合いそう。かといってしっとり系が ダメとかではなくアーティストやその曲の雰囲気によってはかなりハマります。因幡晃(古いか!)のような 声質では弾き語りもかなりしっくりきます。大雑把に分けると弦楽器は悪くないけど、ピアノはキツイかもし れません。まあこれは再生デッキ、オーディオセットの違いによってかなり変わってくるものかも・・・。 気になる程のスイッチングノイズも少ないしテープのキズによるぶち音も試聴した限りでは認められなかった ので品質面ではとくに問題ないと思います。

【キャッチコピー】
「鮮やかな高精彩映像」D-VHSで確立した磁性体の高エネルギー化、微粒子化技術を継承ビクターのS-VHS。 「地球の未来を考えたビデオテープです」カセットハーフに再生樹脂を50%使用。
くっきり■■■■■■■■■+9 めりはり■■■■■■■■■■■■+12 カラー■■■■■■■■■■■■+12
【標準】
★★★
【3倍】
★★★
【アニメ】
★★★
【実写】
★★★
【音質】
★★★
【ドロップ】
★★★
【安定性】
★★★
【お奨め度】
★★★
【信頼性】
★★★
【総評】
★★★

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